ひゃっはー。Cloud Nothingsの2nd『Attack On Memory』がすごいことになってます。
プロデューサーがSteve Albiniっていう時点で衝撃だったんですけど、聴いてみると1曲目の「No Future/No Past」から思いっきりグランジ全開で、ナヨボイスとナードなルックスが印象的だったディランくんが叫んでるし。どうしちゃったの...
でもかっこいいんですよーこれが。1stの疾走感のあるヨレヨレポップからキャッチーなメロディーを抽出して90年代オルタナ色を混ぜた感じ。演奏のラフさは無くなりつつあります。それにしても、どこまでアルビニさんが関わったんですかね。。。本人はアルビニを意識せずに書いたって言っているので、やっぱり１年くらいツアーをしてたのが影響したんでしょうか。
小さい頃はコステロやビートルズを良く聴いていたというディランくんが家の地下室で作った曲をネット上で公開して話題になったのが2009年。それからバンドを結成して、Fucked Upやトロちゃんとツアーを回って、あっというまにこんなことになっちゃうとは。しかもバンドとしてスタジオで録音したのは初めてだそうで（前作はディランくんが全部演奏していた？）。8曲で30分少々なのもちょうどいいかんじです。
日本盤は15日に発売。2012年早々すごいのがきちゃいましたのでぜひ。
